行政書士は食える職業か!?

年収500万円で満足ですか?

「行政書士ってどれくらい稼げるの?」。行政書士で独立開業を目指している社会人の方にとっては、試験の勉強法以上に高い関心事ではないでしょうか。
まだ開業3年目の新米行政書士の私ですが、正直に言わせていただきます。「食えるか食えないかは、あなた次第です!」と。
あるデータでは、行政書士の平均年収は500万円前後とされており、また、約4500人の行政書士中、約76%(3420人)が年収500万円以下であると回答したアンケート結果も存在します。

『年収300万円時代』とされる昨今、500万円ならば満足という方もいるでしょう。しかし、すでに社会人としてある程度の年収があり、苦労して受験勉強をし独立開業を目指す方なら、このデータに「独立開業しても500万円か……」と落胆される方も多いのではないでしょうか。でも、その判断はちょっと短絡的と言えるかもしれません。

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食える食えないの分かれ目とは!?

先のデータの500万円前後とは、あくまで平均年収です。つまり、家族や親族の事務所に所属するサラリーマン書士さんや週末だけ活動する兼業書士さん、そして、開業間もない新人書士さんなど、高収入を得られない方も含まれているからなのです。
しかも、アンケート結果も裏を返せば24%もの方が500万円以上の収入があるということ。なかには、年収1億円というスーパー書士さんも存在します。そうした高年収の書士さんも多く存在するからこそ、平均年収が500万円に保たれているともいえるのです。

では、なぜ同じ資格を取得しているのに年収格差が生じてしまうのでしょうか。それは、キャリアをはじめ先に述べた業務スタイル、そして、開業地が都市部か地方部かにもよりますが、一番重要なのは〝営業力と武器〟を持っているかどうかということなのです。

高年収を稼ぎ出す書士さんは、例外なく確固たる武器と高い営業力を持っているものです。そして、営業力と武器の有無こそが、食えるか否かの分かれ目ともいえるでしょう。次頁からは、その武器と営業力についてお話したいと思います。

→行政書士の年収裏話2